みんな読書感想文書かなさすぎな件
「読書感想文なんてみんな書いてない」息子たちの主張
「小学校でも中学校でも、夏休みに読書感想文を書いているやつなんかいない、
だいいち、成績にも入らない自由課題をなぜやらなくてはいけないんだ!!!」
と、息子たちが主張した。
「うるせえ!うちではマストだ!!」
と言ってやらせ続けてきた読書感想文。
昨年は兄弟2人そろって入賞という快挙を成し遂げたのだが
うれしさ半面、
そのあたりからうすうす感じてはいた…
「み、みんな、かっ、書いてなくね…?」
という疑問。
試しに今年は何人出しているか、チェックして来い!と言ってみたところ…
小・中ともに
2~3人
なんだとか。
やっぱりな…。
なぜみんな読書感想文を書かないのか
そりゃあ忙しいからだよ、
という回答が大方をしめそうだが
忙しくてもみんな、おなじ自由課題の自由研究や工作はやっている。
ということは、やっぱり
読書感想文に人を寄せ付けない何かがあるのだと思う。
① 本を読まなくてはいけないから
② その本もマンガとか雑誌とかじゃダメって時点で鬱陶しい
③ 「おもしろかった」しか感想がない
④ 一文字間違えただけで全部書き直しとか死んでほしい
⑤ 書いたところで答え(正解)がない
⑥ 苦労に反して「よくできました」だけのハンコだけとかやってられねえ
⑦ 先生が俺の読んだ本を読んでるわけがない。絶対に。
などなど…
あげればキリがないほど、読書感想文の嫌われる理由っていっぱい。
そりゃあそうだよね、超古典だわ。ダルいわ。読書感想文。
それでもうちが読書感想文をやめない理由
それでも我が家は読書感想文を今後もやめる気はありません。
なぜかというと、
思っていることを言葉にして書くということは
① 言葉に責任を持つ
② 論理的思考力を養う
③ 自分の感情を整理して客観的視点を養う
ことができるからなんですね
これが、社会で生きていくうえで、とても大切だと思っているからです。
長くなるので、これはまた別の記事で説明することにします。