運動会で戦場カメラマンみたいになってる母だいたい地雷説
報道記者バリのフットワークでベスポジを確保
こんにちはー!田中のおばさんこと、ドのつくヒマ人ですー。
運動会シーズンとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
運動会、って言うと、子供の成長を見届けられてホント、チョー感動!!
っていうお母さんも多いと思いますし、
私も白熱の騎馬戦とかを観戦するのは大好きなんですけれど
3人子供がいて、毎年毎年3人分の運動会を見ているとですね
まあいろんなお母さんがいるもんだわあ~ということで
すごく勉強になるわけなんですが
コレホントに不思議なことに、わりと毎年、どこの運動会にも、
大砲みたいなでっかいカメラを胸にぶら下げて、
戦場カメラマンみたいになってる母、いますよね?
バシャバシャ、バシャバシャ!!って、
ベスポジを獲るのに命を懸けてます!!みたいな母。
ああいう母の地雷率がまーすごい。
(ってこういう話をすると喰ってかかってくる人がいるから言うけど
あのね、100%ではないからね?)
異常に高い地雷率
どういう風に地雷かと言うと、まあ運動会当日は当然のように観客を押しのけて自分の息子撮影会に没頭してるわけなんですけど、
まず日常からしてちょっと変わってるママさんたちなんで、それをご説明しますね。
まず一人は「子供に絶対失敗させたくないマン」ね。
もう道端とかで絶対会いたくないタイプ。
なんでかっていうと、ものすggggっっっごい、質問してくるから。
小学校の部活がどう?だの、
習い事がどう?だの、
災害の時のアレはどう?だの、
とにかく子供にとって最善の道を歩ませるための情報収集に余念がなさすぎるから、めちゃくちゃ、死ぬほど、質問してくるんです!!
うん、知らねえ!!
勝手にしろ!!
と、言いたくなるくらいの質問攻め。
どんなに私に質問したってさあ、
アンタの子と、私の子、別人なんだから、向き不向きもあるじゃん?
そこまで聞いて、どうするよ?
って思うんですが、まあそういう人なんだよねえー。
で、このお母さんが運動会になると戦場カメラマンになる第一人者です。
もう一人は、「誰よりもあたしが絶対得したいマン」。
一緒に幼稚園の役員をやったことがあるんですけど
バザーがあればお客さんが入る前に自分の買いたいものは確保。
運動会も、卒園式も、自分の子供のお写真が優先。
だから仕事はやれないし、やれなくても仕方ないよね?(テヘ♪) みたいな態度。
今すぐ役員降りろーーー!!!
と何度思ったかわかりません。
役員になったのだって、そのほうが近くで子供が撮れるから。
で、またね、そんな奴に限ってさらにウザイのが
「そんな自分だけど、役員として仕事をしたっていう爪痕は残したいの★」
っていう、「嫌われたくないマン」を併発してること。
こいつが玉入れのカゴを抑えるのに、「(息子の写真があるから)ちょびっとしかできないけど、でも責任は果たしたいから!!」と言い張って、
5分ずつを8人くらいで交代で抑えるっていうことに決まって
アホか?
と思ったことがありました。
で、この方も当然のように運動会ではトップ戦場カメラマンに変身してます。
戦カメ母に地雷が多いのではなく「カメラが地雷母を暴き出す」
言いたいのはですね、
別にカメラが悪いって言ってるわけではないんですよ。
むしろ、カメラっていう特殊なツールが
地雷母を暴き出す、っていう事だと思うんです。
つまりですね、
カメラって、難しいじゃないですか。
焦点とか採光とか、手ブレとかいっぱいハードルがあるわけですよ。
そのうえ、運動会っていう、被写体が思いッきり動くパターンなんて激ムズ!でしょ。
半目、ピンボケ当たり前、
素人が自分の思い通りに撮れるわけがないわけですよ。
むしろ、自分の目に焼き付けるぐらいの覚悟で行ったほうがいいくらい。
でも、そこは「損したくないマン」と「得したいマン」なわけですから
一生に一度しかない〇年生の運動会を
しっかと自分のカメラに収めておきたいわけですよね。
すると必然的に、
明らかに周りに気が使えない状況というのが生まれるわけなんです。
役員の仕事なんてもってのほか!だし、
全観客を押しのけてでも前にでて息子タンを撮らないと気が済まん!
となる。
こうして、戦場カメラマン母が爆誕するわけです。
子供って、アイドルでもなければ皇族でもないんですよね。
失敗を山のようにするから成長するんだし、
母が多少、他人より得したところで、子供の成長の足しになんてならん。
ちなみに、ああやって必死に撮った写真って、
定期的に見返してるんだろーか…?