いじめっ子に教室でブチ切れてきた話①
こんにちは!
息子がいじめられたシリーズから本当にコテンパンに疲れているタナオバです。
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こういうことがあって、
いじめっ子は勝手に奈落の底へ落ちて行けばいい、(こちらは手も足も出さない)と思っていた私と息子でしたが
先日ついに私がブチ切れる事態に発展してしまいました。
舞台は、中学校の授業参観です。
中学の参観は、期間が約1週間あります。
その週の5・6時間目は自由に参観可能。
私が参観に行ったのは、木曜日の5時間目でした。
つまり金曜日を一日残して見に行ったわけです。
いじめにかかわった生徒は学年の中にもたくさんいるのですが
ほとんどはLINEに証拠を残しているため指導しやすく
悪質な場合は警察や弁護士に相談することも可能です。
ただ中には、特に陰湿で証拠を残さないように工夫する生徒もいます。
直接何か嫌がらせをしたり、SNSに残すのではなく、ヒソヒソコソコソやるタイプです。
その中でも特に陰湿な加害者であるAは、我が家が長年面倒を見てきた生徒でした。
面倒をみたと言うのは、
詳しくは書けませんが朝6時に起きて少年野球をするくらいのレベルのことです。たいしたことではないかもしれませんが、私だけでなく家族全員、主人もその子の成長に対して微々たる協力をしてきたつもりでした。もちろん無償でです。それがひいては我が子の成長にもつながると信じてきましたが、実に無残な結果となってしまいました。(ちなみに、いじめが発覚してからは参加を断っています。ですからもちろんAの親も、Aが息子にいじめをしたということは知っています。)
Aのやり方は、ズバリ、コソコソ悪口です。
ひたすらコソコソ、ヒソヒソ、聞こえるか聞こえないかくらいの声量で仲間と悪口を言う。指をさしたり、息子のほうを見たりしながら言うので、内容はわからなくても自分のことを言っているのだな…とはわかるそうです。
いじめが発覚した数か月前、学校からも親からも指導を入れてもらったはず…ですがその後もまったくやむことのないその行動はもはや病的にすら見えました。
だから半分、息子も私も諦めて放っておいたというのが実情です。
ちなみにAは息子の前にも2人、そして息子のほかにも同時進行で1人、悪口の餌食にしていました。「俺あいつNGなんだよね~。 …お前はどう?」というやり方でだんだんと疎外していきます。
入学当時はそのAとも一緒に通学していた息子でしたが、4人で通学していたのに息子だけが外されて現在はのこりの3人で登校しています。
息子だけがひとりぼっちで登校…。
その後ろ姿を見るのは本当に辛いものがありました。
そんな低俗ないじめに付き合う人間がいるんだ?ということを不思議に思われるかもしれませんが、その程度のレベルの低い人間なら吐いて捨てるほどいるのが、我が残念な中学校です。
Aは人の悪口を四六時中言っているので、ある子の親にはその悪事がバレて、怒鳴りこまれて教科書をビリビリにやぶかれるほどの叱責を受けていました。
それでも彼は悪口をやめることができませんでした。
だから私も息子も、上記のように諦めていたのです。
ところが、授業参観で私が目の当たりにした光景、
それはまさに、「私」に対して繰り広げられた「コソコソ」でした。
ポンポンと近くの子の席をたたき、
(オイ!来たぞ!)
というような仕草。
(あれが…〇〇のオカン?)
(そうそう…)
話声は聞こえなくても、仕草でわかります。
これができるということは、
普段から私に対しても悪口を言っているということです。
これが、息子の言っていた「コソコソ」か…
まさに納得の瞬間でした。
そうは言っても私も大人なので(笑)
その場で怒りを爆発させるのは、一旦やめようと、自分を落ち着かせました。
幸いなことに、授業参観はもう一日ある。
明日来て、もし同じ光景が繰り広げられたら、その時は言おう、と思いました。
次の日は夫の仕事が休みだったので
参観についてきてもらうことにしました。
もちろん夫もいじめの経緯は知っていますから、いざとなったら私も黙ってはいない、ということは伝えていました。
そしていざ参観。(続きます)