田中のおばさん

あくまでも個人の感想よ、言いたい放題だけど。

子供は怒鳴って怒るもの

まだまだ人ひとり育て上げてもいないのに

こんなこと言っちゃいけないとは思うんですが、

「子供は叱っちゃダメ」とか

「やさしく諭すように教える」とかの

 

絵にかいた餅っぷりはほんとすごいな…って思います。

 

叱っていいよ。

悪いことしてるのに、

やさしく諭してちゃダメでしょ。

 

常々思うんですが、

塾の先生とお母さんは違うと思うんです。

上記のようなことをいうのは塾の先生とか教育評論家に多いんですが

そういう人たちがガミガミ怒るのは違うと思う

なぜかというと、責任がないから。

将来において、その子の面倒を一生見るわけではないから。

でも、母の怒りは

子供たちが将来曲がった大人になったら嫌だーー!

という、恐れからきているものだから

正しい反応だと思います。

 

その恐怖がないと、

子供には絶対に危機感は伝わらない。

 

逆に、かわいくないよその子には、

怒りたくもないんだよなあ…。

そんな無駄なエネルギーは使いたくないから。

別にどうなろうと知ったこっちゃないから。

 

ただ、限度はあると思うんです。

子供が委縮したり、

人生投げやるほど

ガミガミは良くないと思う。

そうなったら、もう、コントロールしたいだけの

過干渉親。

でも、そのガミガミって、

過干渉親でなくとも、

親が親として成長するのに必要な通過点でもあると思うんですよね。

 

ガミガミは確かに、

効果は薄いし、子供は嫌がります。

自分だってそうだもん。上司にガミガミ言われたらいやだもん。

 

でも、いつか気付くんですよ。

あ、このガミガミって、子供のためになってないな、って。

で、

その失敗があるから、

どうやったら子供の成長につながるのか、

ということを必死に考えるのだと思います。

そして、その考える親の姿こそ、

変化していく姿こそ、

子供の生きる栄養になっていくのだと思います。

 

 だから、ガミガミは必要。