職業インフルエンサーに告ぐ。君たちを毎日眺めるほど我々は暇ではない
インフルエンサー、って言葉、最近よく聞くようになったんですけどね。
皆さんインフルエンサーってどういう意味か知ってます?
引用:Wikipedia
インフルエンサー (英: influencer)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと[1][2]。その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる[2]。従来の有名人やタレントといった知名度があって多数のフォロワー数を持つインフルエンサーと比べ、フォロワーが相対的に少なく万単位に満たない場合は、マイクロインフルエンサーと呼ばれる。
簡単に言うと影響力が強い人のことみたいね。
有名人とか、芸能人とか。
私が買うとみんなが買いますよ!っていう、アイドル的存在。
Wikipedia ↑の、
「多数のフォロワー数を持つインフルエンサーと比べ、フォロワーが相対的に少なく万単位に満たない場合は、マイクロインフルエンサーと呼ばれる。」って言うのにはちょっと笑ったけど…
影響が少ない場合はただの一般人だろう!
と思うけど、どうしても英語を使わなきゃいけないビジネスマンには必要なワードかもしれないしね。
ふんふんなるほどね~
でね、何が言いたいかって言うと。
職業:インフルエンサー
って人いるじゃない?
あれなんなのかしらね?
?????
職業が…インフルエンサー?
職業が…インフルエンサー?
なんでしょうね…
イラッ
とするのよねー。
例えばね、
職業:YouTuber
これならわかるのよ
職業:ブロガー
職業:インスタグラマー
これもわかる。
だってたくさん知恵をしぼって面白いコンテンツを作って人を集める、それで食べていくのが仕事ってことだもんね。お金を稼ぐシステムがそこにあるんだから職業と言えるわよね。
でもね、
職業がインフルエンサーってことはね、
職業:影響がある人
って言ってるのと同じことでしょ?
いや、べつに構いませんけど、
それって
私めっちゃかわいい
って言ってるのと同じじゃない?
いや別にいいんですけどね!それでも!全然かまいませんよ!
ほんとに!メンタル強いんだな!っとは思いますけどね!!
もしくはね、誰かにモノを買わせる力があるということでいえば、
私はネズミの親玉です
って言ってることと同じになるわけですよね。
ねずみ講とかの。ネズミね。
自己紹介乙ね。
するってえとね、
ネズミの親玉と名乗るってことはよ、
職業:インフルエンサー
の時点で、
自分は親玉です=こいつら(フォロワー)は子ネズミです
ってことになるわけだから、
自分のフォロワーを壮大にディスってるわけで
「こいつら俺が一声かければ何でも買うからぁ~」
って言ってるのと同じになるわけで。
そんなこと言っちゃってる親分に、誰がついていくの?
って思っちゃうのよね、おばさんは。
まとめるとね、
なんかね、この「職業:インフルエンサー」にはもうずっと違和感があったわけだけど、ようやく見えてきたのよ。
人に影響を与えてるかどうかっていうのは、
自分で判断することじゃないってことね。
あと、自分で言うことでもないってことね。
それと、あとこれは個人的な感覚だけど
インフルエンサーって人、特にインスタとかでよく見るけど、
だいたいつまらんのよ!
海外のビーチで酒飲んだりブランド品買い漁ったり、
「ほほ~ぅ、なによりですな、景気のよろしいことで。」
とは思うけど、
「ステキ!この人の買うものを私も買いたい!!」
とは思わんけどね…
だいたいね、
「俺、おまえにじゃんじゃん影響を与えるぜぇ!」
って言ってる人を、ずっと見てたいドMなんて、そうそういないでしょ?
アイドルならわかるよ、
それは「好き」という感情が絡んでいるからね。
でもそのアイドルが
「俺の職業は女どもから金を巻き上げることです!」
って言ったら、オイオイおかしいだろってなるでしょ?
そういうことなのよ、言っちゃいけないの。
じゃあなんでインフルエンサーの周りに人がたくさんいるかって考えたらね、
それはもう答えはひとつしかない気がします。
インフルエンサー同士が寄ってたかって集まって、
影響の与え方、強い親ネズミのなり方、企業のだまし方を
一生懸命考えてるんだと思うわよ。
だからね、インフルエンサーマーケティングとかやってる企業さんは、
アイドルやブロガーやYoutuberにお金を払うべきで
職業:インフルエンサー
って言っちゃってる人は、
ソッコー切ったほうがいいざますわよ、というお話。
おばちゃんのおせっかいでした。